勝間田 弘
東北大学 大学院 国際文化研究科 准教授

Hiro Katsumata, PhD
Associate Professor
Graduate School of International and Cultural Studies
Tohoku University, JAPAN
上智大学で「国際関係論」修士号を取得、バーミンガム大学(英国)で「国際学」博士号を取得。南洋工科大学ラジャラトナム国際学院(シンガポール)、ブリストル大学(英国)、早稲田大学アジア太平洋研究センター、金沢大学を経て、2015年4月から現職。専門はアジア太平洋の国際関係。英語検定1級。1970年生まれ。


研究テーマ (1) 規範の伝播(norm diffusion)    研究テーマ (2) アジア太平洋の安全保障
   
  国際社会において規範が伝播する経路の一つとして、途上国による先進国の模倣を指摘。途上国は、先駆的な存在だと認められたくて、欧米の先進国が提唱している新しい規範を採用する。「人権の保護」「環境の保全」「国内紛争の予防・解決」といった問題について、先進国を真似して新しいアプローチを採用する。このような動きを、東南アジア諸国連合(ASEAN)の事例研究から明らかにする。    「協調的安全保障」(cooperative security)という概念を軸に議論を展開。アジア太平洋という地域には紛争の火種が点在しているが、戦争は起きていない。この背景にあるのは、軍事力による抑止だけではない。地域の平和を求める規範の発展を、見逃してはならない。ASEANを中心に、米国や中国、日本、韓国などが参加する、協調的な安全保障フォーラムにおいて、規範が発展しているのである。
     
代表論文
Hiro Katsumata, "Mimetic Adoption and Norm Diffusion: 'Western' Security Cooperation in Southeast Asia?," Review of International Studies, Vol. 37, No. 2 (2011), pp. 557-576.
  代表著作
Hiro Katsumata, ASEAN's Cooperative Security Enterprise: Norms and Interests in the ASEAN Regional Forum (London/Basingstoke: Palgrave MacMillan, 2009).  
ジャーナル
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